頭の中を一緒にするために何度も確認をする | ファイヤーセラピスト園田真司のひとり言

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こんにちは。焚き火カウンセラーの園田真司です。


通常行なっている仕事でも、心理カウンセリングの現場でも意識して行なっていることの1つに、しつこいと言われかねないほどの「確認」があります。


例えば「空の色」という言葉を聞くと何色を思い浮かべるでしょうか?


大多数の人は「昼間の空の色」を思い浮かべるのではないでしょうか。


なかには、「暗い夜の空の色」やピンクから紫色に徐々に変化する「夕方の空の色」を思い浮かべる方もいるかもしれません。


単純に「空の色」だけでも、自分と他人との頭の中で認識していたり、イメージすることは違うので、この「違いを知っていることを知っている」だけでもコミュニケーションミスは防げると思います。


人間の脳みそは錯覚を起こさせますので、つい、自分の頭の中と相手の頭の中は同じ前提で話を進めることがあると思います。


その結果として、「話が違う」とか「騙された」などと相手を非難してしまうトラブルにもなりかねないと思います。


そのような認識の齟齬が起きた時には、また、起こさないためにも、○○というのは私の認識では△△のことなんですけれど、あなたも△△と思って頂いていると認識して良いですか?などと確認をすることが大事だと思います。


特に認識違いがあった時には、双方の頭の中が一緒ではなかったことが原因ということが多いので、相手が悪いと決めつけたくなるとは思いますが、


もしかして?こちらの認識が違っていたのかな?と考えることで冷静に確認をすることができると思いますし、


お互いに「なるほどねぇ~」そういう使い方をしている人もいるんだなぁというような、新しい気づきもあるかもしれません。


ただし、友達や家族との日常会話の時に過剰に確認をし過ぎると「いちいち面倒くさい」と言われることがありますから、気をつけた方が良いです。