「やるべきことができない……」
と悩んでいらしゃる方、多いと思います。
きょうは、そんなあなたのために書きます。
日曜から水曜まで、札幌のホテルに滞在していました。
朝食会場で面白いことに気づきました。
バイキングで料理をお盆の上に載せてとります。
自分の席に着くと、わざわざ料理をお盆からおろすのです。
そして、わざわざバイキングの列の先頭に行って、お盆をもどす。
これって、無駄手間ですよね。
わざわざお盆からおろさなくても食べられるし、
ホテルの人がかたずけるときにも
お盆に載せおなさなければならない。
なのに、お盆からわざわざ下ろす。
それも一人や二人じゃないですよ。
平日の北海道は、観光客の8割くらいが中国人、韓国人です。
ですから、朝食会場の半数近くが、
この無駄で手間を増やすだけの行為をしている。
なんで?
中国では、お盆は食事を運ぶものであって、
運んだ食事はテーブルの上におろしてから食べる。
そういう習慣になっているから。
だから、場所が変わっても、その習慣どおりに行動する。
馬鹿らしい。
ということではないですよ。
これほど習慣ってスゴイということです。
場所が変わってもやっちゃうんです。
「やるべきことができない」
と悩んでいらしゃる方、多いと思います。
なぜ、やらなきゃならないのにできないのか?
本当はやりたくないから。
なんて心のせいにしないでください。
それは単に行動が習慣化されていないだけです。
では、行動を習慣化するには、どうしたらいいのでしょう?
いくつか方法があります。
1.同じ時間にやる
2.同じシチュエーションでやる
3.同じ場所でやる
同じ「時間」にやることが習慣化している例としては、
「食後の歯磨き」がありますね。
同じ「シチュエーション」でやる例が、
上記の中国人の行動です。
同じ「場所」という例には、
「自分の机」で勉強する
というのがありますね。
なんでも心のせいにしないで、
まずは簡単にできる行動からやってみましょう。
早割6月末まで
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