ホテルで朝食をとっているとき、

昔勤めていた会社の女の子によく似た女性を見かけました。

 

「もしかしてSちゃん?」

声をかけようと近づいて、思いとどまりました。

 

Sちゃんは、今はもう40歳を超えているはず。

目の前にいる女性は、どうみても20歳代。

 

 

思い出は歳を取らない。

 

歳を取ると、こんなふうにして

思い出が美化されていくんだなぁ。

 

でも、それも悪くない。

 

 

昔は年寄りが同じ昔話ばかりをするのを

うざったく思ったけれども

この歳になって、その気持ちが分かってきました。

 

 

私たちは「今ここ」だけに生きているいるわけではありません。

過去の思い出の中でも、私たちは生き続けています。

未来の希望の中にも、私たちは住んでいます。

 

そして、私たちは自分が一番多く持っている時間に自然にフォーカスします。

 

幼い子どもは、いつ死ぬか分からないので、「今現在」を楽しんでいます。

 

少年や青年は、無限に思える未来を持っています。

だから、未来の夢に思いをはせます。

 

 

壮年期以降になると、人生の残り時間よりも今まで生きてきた時間の方が長くなります。

だから、思い出話ばかりするのです。

 

子どもも青年も年寄りも

みんな自分にとって一番大切な時間を生きているのです。

 

 

その一番大切であるはずの時間が

つらいものにならないようにしたいですよね。

 

 

心理療法は、現在・過去・未来 すべての時間を癒すことができます。

 

つらい過去を懐かしい思い出に変える。

不安な未来を希望に満ちたものにする。

 

それが私たち心理カウンセラーの仕事なのだと思います。

 

「今現在」も「過去」も「未来」も大切にする。

そんな生きかたをしたいですね。

 

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