学生時代に読んだ本を読み直してみました。
「未来のための100ページ」ちなみに27年前に出た本で、
「成長の限界」で有名だった「ローマクラブ」のアウレリオ・ペッチェイ氏が書いたものです。
人口増加と資源問題という視点から世界に対して警告を出していましたが、
読み返すと、二酸化炭素の問題も指摘していました。
当時、こうした問題は科学技術の発達で解決出来るという人もかなりいましたが、
実際には解決してない問題や深刻になっている問題が多いように思います。
今となってみると科学技術だけでなく、人間の欲望をコントロールすることも必要だったかもしれません。

その欲望?に関連して・・最近興味を持っている「フードマイレージ」のことを調べてみました。
http://www.food-mileage.com/
日本が世界一フードマイレージが高いようです。
なんでも、以前の貴族社会並みの生活をしているとか・・
考えてみるとそうですね・・世界中から様々なものを取り寄せての贅沢三昧。
当たり前と思っていたことが、実はとんでもないことだったのかもしれません。

そもそも日本で自給できる食品は「米」「野菜」「卵」などだそうです。
また、単に移動距離だけではなく「田んぼ」が吸収する二酸化炭素の量などを考えると、
温暖化防止のためにも日本人は「米」を中心にした和食を取るべきなのでしょう・・
そうそう、和食の方が全般的にカロリーが低いのでダイエットにも役立ちます。


さて、子供ですが・・
相変わらず自分なりの学習を続けています。
最近は、文学の背後にある哲学(人間の捉え方)にも徐々に興味を持ってきているようです。
この調子でどんどんと好奇心を膨らませていくことを期待しています。