まだ就職活動が準備期間の人も多いので、今の時期の過ごしかたで結果がかなり変わってきます。そこで、日常の活動で意識すると成長できるちょっとしたコツをお伝えしたいと思います。
仕事をしていても思うことですが、何か難しい依頼された時や面倒なことが起こった時に、人の性格は、ものすごくにじみ出ます。
自分を守ることばかり考えている人は、面倒なときは問題から逃げるために存在を消します。それでも自分に回ってきたらあれこれできない理由をつけて何とか回避しようとします。体調が悪くなることさえあります。
自分の気持ちもあるけど、チームに貢献することにコミットしている人は、面倒な時こそ自分が引き受けて体をはろうとします。自分がやりたいこと優先ではなく、自分が活かされたり期待されたりしている役割を意識します。
大きなことを成し遂げようとするほど、1人ではできませんから、この役割を意識して自分から動けるというのは企業でもとても大切になります。
たとえば今の学校生活でも、ゼミやサークルで誰かがやらないといけないけど、どんどんタイミングが過ぎている作業をやったりとか、アルバイトでちょっと厄介なお客さんが来たりとか、日々いろんなことが起こっているはずです。
もちろん、仕事をする上では自分（自社）のことも考えなくてはいけませんが、自分のことだけ考えていては行き詰まります。
今までは見て見ぬふりをして通り過ぎてきたことでも、「ハイ、それ私がやります」といかに拾えるか？その積み重ねが自分を成長させて、（企業の大好きな）主体性というものを養っていきます。得られるものも、実は大きくなっていることがほとんどだと思う。
かくいう私も面倒なことは嫌いで、逃げられる限り逃げまくってきた学生生活でした。しかし「最近はいざというときに体を張れるのが強い人。それは結果的に自分にも帰ってくるし、そんなあたたかい人間になるんだ私は！」と言い聞かせて過ごしています。まだまだ自分が抵抗しますが、やり遂げると自信がついてくるものです。
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花をいただきました。存在だけで人の心を明るくさせる、最高の見本ですね。