松ヶ丘開墾場 | こんなの食ったし、こんなの見たよ。

松ヶ丘開墾場

無茶な設定の旅

今回の旅は、なかなかハードにスタートをしちゃって少し調子が出ませんが、念願かなって「庄内映画村オープンセット 」を見学して楽しんだ訳ですが、無茶な旅も始まったばかり

まだまだ旅が続く訳ですが、初日は寝不足を見越して軽めの行程にしていますよ(゚∀゚)
宿に入るにはさすがに早すぎるので、観光を続けますけれども何処へ行きましょうかねぇ

(´ε`;)ウーン…

そういえば ビックリマーク

郡奉行配下村廻組の自分にはピッタリの場所がありましたな
ちょっと寒いけれども、散策しておきますか

んな訳で、庄内映画村オープンセット を後にして、すこしばかり車を進めちゃいますよ

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

車を動かし着いた先はこちら

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こんな看板や

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こんな看板も掲げられています

こちらは「松ヶ丘開墾場」
明治維新により職を失った庄内藩士の人達が開墾した場所ですね

現在この開墾場は、開墾の歴史を伝える資料などが展示されている他、建物などが国の史跡になっていますよ

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通りを挟んで5棟あるこの建物は、蚕を飼育した蚕室(養蚕小屋)だそうですけれども、大きな建物ですねぇ
埼玉なども養蚕が盛んだった地域ですけれども、こんな大きな蚕室は始めてみましたよ ショック!

並木を歩きながら三階建てだという蚕室を見て歩きますが、農具資料館、庄内映画村資料館、食事処などに使われているのですな

喫茶店のお隣では、陶芸や楽焼きも出来るのですねぇ
資料館に入ろうかと思っていましたが、チケット売り場が今一つ分かりません(>_<)

まぁ、歩いてみるだけでも良いか(苦笑)

並木を歩ききると、道路を挟んで

 
こんなの食ったし、こんなの見たよ。

こんな光景が見えてきますよ

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モミジが落葉して赤い絨毯になっていますな(゚∀゚)

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こちらは、松ヶ丘本陣
庄内藩主の「高畑御殿」を明治時代に移築したもので、こちらも国の史跡になっているのですな

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残念ながら、すでに冬支度されちゃっていますねぇ

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

本陣の正面には神社があって、見晴らしが良いように高台になっているのですけれども、明治天皇の名代として皇族が開墾地を見晴らしたのですなぁ

そうそう、先ほどの蚕室のあるブロックには、戦後昭和天皇が全国行幸した際に来場したとの記念碑もありましたな
農林漁業などの一次産業は、いつの時代も国の根幹と言う事ですかね

さて、庄内映画村資料館を見学しようか、喫茶室でコーヒーを飲もうかと悩みながら歩いていると、駐車場まで戻って来ちゃいましたな(苦笑)

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駐車場脇に、こんな建物がありますねぇ

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門は開いていますけれども、すでにこちらも雪囲いがしてありますね

こんなの食ったし、こんなの見たよ。

(゚Д゚ )フムフム…

新徴屋敷

新撰組の前身といわれる浪士組の中で、庄内藩出身の清河八郎と共に京を離れて江戸に戻ったメンバーが、「新徴組」という名で幕府により再度徴用されて江戸市中の警護をしていたのだそうですけれども、庄内藩の預かりとなっていた関係で明治維新後は庄内地方に移住した人達がいたのですね

そんな人達の為の家屋なので、新徴屋敷
ここにも士族が就農する為の政策があったのですなぁ

この屋敷、昭和の時代で言うと炭鉱などに作られた炭鉱住宅と同じような物でしょうかねぇ(゚∀゚)

しばし、この大事業に汗を流した人達に思いを馳せたら車に戻りますよ


所在地   鶴岡市羽黒町松ヶ岡29 (松ヶ丘開墾場記念館)


まだまだ続く無茶な設定の旅
それでは次に行きますかね…続く