今日は、アメリカ
からの心温まるお話し。

ロサンゼルスに住むドーベルマン
のビリーボブくん。

ウォブラー症候群(頚椎の脊髄障害。脊髄を圧迫する
ため神経の機能障害を引き起こす)という疾患のために
手術を受けてはいましたが、それでも四肢の脚力は非常に
弱く、立つこともできない状態。

そのため、ビリーボブくんの飼い主さんは、全く歩くことも
できない大きなビリーボブくんの介護をすることは体力的に
限界があり、またビリーボブくんに掛かるお金も高額に
なっていたため、安楽死という非常に辛い選択を考えて
いました。

しかし、術後にリハビリのために通っていた同じロス市内の
リハビリセンターでは、ビリーボブくんは目覚しい回復
を

していたのです。
センターのオーナーは、ビリーボブくんの目
には生きよう


と頑張っている力がある、だから少しのサポートさえあれば
ビリーボブくんは幸せな生活を送れるはず、と信じていました。
ビリーボブは、今は体右半分に麻痺がありますが、
それ以外は健康で幸せな犬。
今は、旅立ちの時期ではないのですよ。
そう言って、下記の動画を製作したペット介護用品を扱う
アメリカのネットショップに協力を依頼。
募金
を集め、M.E. Maxxが取り扱うDoggon' Wheel

社製の四本足をサポートする四脚用車椅子が
ビリーボブくんに寄付されました。

そして、なんと車椅子を使用してから2週間で、車椅子なしで
自力で歩行できるほどに

車椅子使用開始の状況、自力で歩いている様子は動画で!
術後の様子から、この素晴らしい状況
を誰が思い浮かべる

ことができたでしょうか

おそらく、車椅子に乗ることで「ボクまだ歩けるんだ
」と

気付いたのでしょうね。
動物の生命力は、私達が思う以上に強靭です。
しかし、時には、ペットの命は飼い主さまの手にゆだねられる
こともあるでしょう。
無理な延命には賛成はしませんが、動けないからと簡単に
あきらめてしまっては、そこですべてが終わってしまいます。
特に、寝たきりのペットをお世話されている飼い主さまは、
ペットはもう二度とお散歩もできないし、立つこともできない
と考えてしまいがちですが、ビリーボブくんのように車椅子を
使用して立たせてあげるだけでも状況は変わります。
※ペットの障害や体力などによって結果は異なります。
ペットの介護であっても、悩むことは多いかもしれません。
その様な場合は、1人で悩まず、よろしければご相談して
くださいね。

ビリーボブくん、リハビリセンターのオーナーさんにめぐり会えて、
本当に良かった~















