今日、メール便を出しに行った帰りのこと。
私の家の前は坂道で、ほんのちょっとだけ頑張れば降りずに登りきれるけど、
今日はすごく暑かったし、さんざんバーナーで体力を消耗した後だったので、
自転車を押してうなだれ気味に歩いていた。
・・・んっ?
見たことのない奇妙なイモムシがアスファルトの道を全速力で横断している。
効果音を鳴らすとしたら・・・『 ンニャモッッチャ♪ンニャモッッチャ♪』笑
焼けたアスファルトが熱いからか、心休まる食料となる草木から離れてしまったからか、
3センチほどの体から必死さが伝わってくる(苦笑)
思わずかかみこんで観察。
真っ黒に、黄色とオレンジ色の点が左右対称に2~3個ならんでいる。
イモムシ・毛虫は気持ち悪いんだけど、例えばイラストにしたらとても趣味がよさそうな配色&デザイン。
頭が小さく、お尻?にピンっと1本触覚のように細い何かが立っている。アンテナみたい。
適切に伝わるかどうかわからないけど、私なりに言えば・・・
『イケてるイモムシが全速力でンニャモッッチャ♪』
面白いから、すぐそばに落ちていた小石で突いてみる。
まずはお尻のアンテナをツンツンっ!
・・・・無反応。。。
なぁ~んだ、アンテナみたいで敏感そうなのに、そうでもないのね。
じゃぁ大胆に、ウエスト(あるのか?!)のあたりをムニュムニュ。
・・・ぴたっ!っと動きが止まる・・・逃げる・・・ムニュムニュ・・・止まる・・・逃げる。
進行方向を石でふさぐ。止まる。
道をあける。逃げる。
何度か繰り返してみたけど変化に乏しい反応だったから開放してやる(飽きたのか?!)
自転車を車庫にしまって、イモムシをみたら、恐る恐る動いている様子。
『早よ逃げや・・・やけるで。』
そう言って去ってゆく非情な私であった・・・。