三浦アイアン発注前測定
シャフトが長くなればそれなりにヘッド重量を落とし短くなればヘッド重量を上げる…。
「番手間はアイアンの場合、7g~8g…」
ゴルフクラブでは当たり前のことですが任意にヘッド重量を指定出来るメーカーは数少ないですよね…。
「0.5インチ伸ばして各番手ヘッド重量7g下げたい」
「指定のヘッドバランスがある」
三浦技研の凄いところは形状を指定しても任意のヘッド重量に収めてくれるところ。トップブレードを削ってもソールを削ってもデフォルト重量よりも重くすることが可能だ…。
メッキや刻印の色入れ処理など見た目の”カスタム”とはまた違ったカスタムを求める方は結構多いです。
つまりスペック上の譲れないカスタム。
また、ネック長が違うこともある為に代用が出来ないので弊社では三浦技研の場合、試打クラブとは別にデフォルト重量ヘッドを三浦技研の場合各種用意して対応しています。
この一週間、三浦アイアン受注が多かった為に誰もいなくなった静かな店内でそれぞれのモデル、それぞれのウェッジ別に最適なヘッド重量を現在集中して測定を行っています。
「この長さなら-4gか?いや-3.5gじゃないか??」
ピッタリやりたい性格ですが製品交差も三浦と言えどもあるので色々と迷うことが多いですね。また弊社と三浦では0.5gの測りの違いがあるようなのでそれも考慮に入れながらの測定。
恐らく近い将来、こんなことはやらなくて済むようになるでしょうね…。
アイアンもJBのように任意に工房内で重量調整が出来る時代がもうすぐそこまで来ています…。
さて、もうあとウェッジ3本計測して帰宅したい思いますm(_ _ )m