鬼門――――――
8月の勝率は昨年までの75試合で49.3%(フリークス情報)。
全部の月の中で唯一勝率50%を切っているのだ。
8月はアントラーズにとって鬼門である。
まさにこの言葉が良くも悪くも相応しい。


前節のマルキ負傷の影響で、今節から興梠、大迫のツートップで臨んだこの試合、興梠の先制ゴールを皮切りに攻めるが追加点は奪えず。
そしてゲーム終盤に失点を喫してしまう。

中盤(特にボランチ)の足が止まる。
そしてFWにボールが入らなくなる。
交代が遅い。
――――これらのことが同時に起こるとなんともならない。

足が止まる原因はスタメンの固定だろうと思う。
フレッシュな選手は終盤にしか出ず、スタメンの顔ぶれは変わらない。
だから疲労が蓄積したスタメンは、スタミナが切れるのが必然的に早くなってしまう。
しかし、スタメンを固定、交代が遅いため、フレッシュな選手はフレッシュなままだ。
なんとももったいない。
疲労は言い訳にはならないのだ。
オリベイラ監督よ、この時期に毎年勝てなくなるのはやめて欲しいのだ。


8月の成績:0勝1敗1分