8番ラーメンへ行ってきました。
久っさびさ~~♪
北陸人にとって、8番はソウルフード。
限りなくおふくろの味。
これ食って育った北陸人大足にとって、ここのラーメンはもはや血肉の一部。
小学校くらいの時はよく家族で食いにいったな~~~。
なつかしぃ。
基本の野菜・塩にしようかと思ったけど、季節限定が美味そうだったのでコレに決定。
「酸辣湯麺」。
お気づきだろうか?
な・・・なんと・・・大盛りじゃない!
いや、ホント腹がぼよぼよしてきて・・・・マジやばいんスよ。
セーブしないと・・・・。
じゃあ食パンでも食ってろって感じですが・・(苦笑)。
トレーの右奥には、酢&ラー油。
お好みに合わせて使うのかな?
基本、オレは出てきたラーメンには何も混ぜない主義なんですけど。
まあ、せっかくなんで後で使うことにして、とりあえず素のまま食べる。
スープはきれいに映える白濁色。
とろみが強くて、口に入れるとはっきりとしたぬるぬる感がある。
味はほんのりとした甘みの中に、コショウのスパイシーなニュアンスがあり、後口を塩がピシッと締める。
そして酸味。
酢。
酢のツンとした酸味が舌をぴりっと刺す。
この酢テイスト、評価分かれるでしょうね。
コレが好きって人にはハマるだろうし、嫌いな人には邪魔でしかない。
そういう意味では、超変化球系ですね。
麺は細麺。
茹で加減、ベリーソフト。
芯までふにゃふにゃ。
でもこのとろとろスープには、不思議と違和感なくフィットしている。
スープと麺の食感が似ているからかな?
すごく一体感がある。
滑らかに、そして平面的に味を展開していく独特のこの感覚。
これはこれでなかなかにイイです♪
半分ほど食べた所で、味変タイム。
まずは「8番紅油」投入。
おっ、ラー油テイストが一気にアップ!
ゴマ特有の少しザラリとした感じとふくらみがスープに付加され、爽やか系の味が気持ち重めに変化。
後味には唐辛子のピリリとした辛味が立ち上がる。
続いて「8番酢・黒酢入り」投入。
遠慮なく、ざぶっと入れる。
酸味がさらにアップ。
酢独特のツンとした酸っぱさが鼻の奥まで届き、黒酢特有のあの何とも言えないもやもやとした感覚が後口に残る。
元々酸っぱいスープにさらに酢を足す意味があるのだろうか?
とう言うか、どこまで酸っぱくしたら一番美味いのだろう?
もうちょっと、もうちょっとと、酢を足し続ける。
酸っぱ!
入れ過ぎた(汗)。
完全に崩れてしまった(正確には崩してしまった)味に後悔しつつ、最後まで完食。
ちょっと泣き入りながら、ごちそうさま。
難しいな・・・味変。
[教訓]
味変は調整が難しいので、自信のない人はそのままいただきましょう。