以前、神谷町にあった南仏がテーマの
パティスリー『Occitanial』。
バームクーヘンのクラブハリエさん系列のお店です。
かつて南仏に存在した、とある地域の名称をもとにアレンジされた店名。
ロゴは蝉。
パティスリーなのに虫なんて、
と日本では違和感が無くもないですが,
南仏では、蝉は幸福のシンボルとされて
親しまれているモチーフなんですって。
展開当初はM.O.F.パティシエの
ステファン•トレアン氏が作られていました。
今は中山和大シェフが
ステファン氏監修で開発されています。
壁にはステファン氏や作品の写真が沢山。
こちらのガトーは統一された円形。
整った美しさを意識されてのことみたいです。
細かく見ると、3種類程度のサイズ違いがあります
「ヒラリ」
バラとライチが香るムース。
乗るフルーツは季節で変わります
こちらはスイーツジャーナリスト
平岩理緒さんのイベントで生まれたガトー
よって平岩さんのお名前を冠したガトーにしたのだそうです。
『Occitanial』のムースを使用したガトーは高さが低めです。
ですので、パーツは薄く重ねられています。
ここも中山シェフの拘り。
ムースの滑らかさと生地の食感のバランスが取れるということ。
そして、フォークでの一口が全パーツをすくえること。
「バジルフロマージュ」
砂糖でドットが描かれたパートシュクレ。
これで、ムース フロマージュがサンドされています。
土台にはジョコンドも。
バジルはムースの上に塗られていて
これが結構香ります
白とオレンジの店内は明るく清々しい。
焼き菓子も揃っています。
マカロンはステファン氏のレシピのままだそうです。
イートインスペースもゆったりとありました。
ただいま修繕工事中の水天宮ですが、
こちらへの参拝客が
多く立ち寄られるみたいですよ。
オクシタニアル 東京本店 (洋菓子(その他) / 水天宮前駅 、人形町駅 、茅場町駅 )