どうも、ハイ・テールでごわす。
さぁ、「ぶきみくん人形の怖い話 最終回」
がんばって書いてみたいと思います・・・・・・・・・って、二回目です。書くのは・・・・・・
先ほど一時間半ほどかけて書いた文章は最後の最後で飛んでしまいました・・・・・・ぴよぴよぴよ
深呼吸して、シャワーを浴び、気を入れなおしたので、これから書くど~
密葬の日取りも決まり、日々の生活が始まりました。
がっ、つかのま・・・・・・・・
その年の夏はえらく忙しいのにもかかわらず、
結婚して子供の生まれたばかりのアルクが失踪! おいおい
職人の一人が急性盲腸! 勘弁してよ~
左目が見えないなんて言ってられない状態・・・・・・・
開き直ったら無敵の私は鬼のように仕事をこなす毎日。
右目だけで仕事をしているので、家に帰っても右目が疲れて疲れてテレビも見れない。
そして、また不思議なアクシデントが・・・・・・・・・・
応援を呼んで、私を入れて三人で現場に行った帰りのことです。
私の左目は見えないので友達が運転を変わってくれました。
最近私の身の回りに起きた出来事を車の中で話していたら、
友達が突然大声で「アクセルが抜けた~」
意味がわかりません。
そのうち、車は止まってしまいました。って、トンネルのど真ん中でかよ!
青梅から高尾に抜けるさびれたトンネルのど真ん中・・・・・・・・なんかでそう
その日は残業してもらったので、その時点で10時をまわっていました。
「ごめんね、遅くなったのにこんなことになって」
「やっぱり、あれかな~」
「あれだと思う」
あえて、誰も口にしません。
それからJAFを呼び近くの修理工場に。
「今まで、いろんな修理してきたけどアクセルワイヤーが切れたなんて初めてだな」
「そうですか、初めてですか・・・・・・」
私も今年の夏は、忘れられないくらいでたらめに初めてだらけ。
本当に疲れた夏・・・・・・・だった。
それから数日して、やっと待ちに待った密葬の日に!
その日は朝から風呂に入り、髭を剃り、身を清めてから、なれない喪服に袖を通しました。
「なんか、スラックスが、がぼがぼだよ~」
「痩せたんだよ」
「正確にはやつれたんだな」と一人でなっとく・・・・・
よくなんとか精神と肉体が今日まで持ってくれた。
もう一仕事。
約束の時間にお寺に行きました。
お寺には住職、私、ぶきみくんの三人・・・・・・三人?
ぶきみくん(夏男と名づけました)を祭壇の中央に置き、密葬が始まりました。
住職は、なんやらかんたらとお経を読んでくれています。
私も必死に「成仏してください」と祈っています。
まわりから見たら、かなり不思議な光景・・・・・・・・・・・・・
途中、鐘を鳴らす場面で、左の壁に黒い影が昇っていきました。
最後に鐘を鳴らしたときにも同じ場所に影が昇っていきました。
住職が「お茶を持ってきます」といなくなったすきに、
住職が座っていた場所に座り、手をいろいろ動かしてみたけど影はできない・・・・・・・・・
「不思議なことはあるもんだ。」と一人で関心。
「さぁ、これから火葬だ」
元気が出てきた私は、夏男を抱いて家に帰りました。
帰るとペット火葬の出張車がすでに止まっていました。
トラックの荷台にドラム缶のでかいのが載っていて運転席に近いところに強力な火力を出す不思議な機械?
もう、不思議もなれました。
夏男は布でできているので、火がつくとあっというまに燃えて頭蓋骨が現れました。
目からガラスの玉がごろん。
火葬のおじさんは「あぁ、本当に頭蓋骨だね。もうちょっと焼くよ」
無事火葬も終わり、小さな骨壷に入った夏男はまだ温かかった。
「あんた、よくやったね。えらいよ」
その一言で抑えていた感情が噴出してしまい、私はその場に泣き崩れてしまいました。
翌年の春に京都の総本山に行って骨壷に入った夏男を預けてきました。
この経験でわかったのは、
自分の理解を超えた出来事が重なると人は何かのせいにしたくなるってこと。
この話は霊の話に聞こえると思うけど、
今はいろんなことが重なっただけだと思うようにしている。
なんか矛盾しているけどね。
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