好転反応(?)を我慢すれば治るのか | めいの日記

めいの日記

ゆったり更新中です

ホメオパスの相談会で指示されたレメディー摂取後、
症状がきつくなって苦しい場合、
ホメオパスさんに連絡をされた方がいいと思います手紙
…という記事です


レメディーを摂って、熱が出たから、パタンと眠ったから、
湿疹が悪化したから…
イコール『ヒット』ではないです

その後速やかに回復し、症状が良好になれば、
もちろんそれはヒット星


ハーネマンの著作『オルガノン』には
『好転反応』という言葉は、
明確には一度も記載がないそうです
(これを知ったときの驚きったらあせる)


我家の場合、みきさん のホメオパシーの講座や、
相談会のやり取りで教えて頂いているのですが
ホメオパシー始めたばかりだと
あまりご存知ない方もいらっしゃると思うので
以下教えて頂いた事を簡単に書くと…


レメディーをとって
見たことがない症状が出たらとりあえず中止する

星ホメオパシー的悪化(プルービング)なのか
観察して見極めるため星
  

⇒プルービングだった場合は、
  レメディー休止で症状はおさまる

⇒我慢できる程度の症状(古い症状の戻りが多い)
  これはレメディーが合っている指標
  場合によってはその明確になった症状を元に
  新しくレメディを選びなおす

⇒排泄反応の場合は症状が続く
  便と同じ。出し切るまで出る



レメディー摂取によって辛い症状、状態になった場合
合っていない(不適切な)レメディによる
ホメオパシー的悪化(プルービング)の可能性もある、
ということです


あれはてなマークレメディーって合ってない場合通り過ぎるだけで
副作用はないんじゃないのはてなマーク
と思われる方もいらっしゃいますよね

ハーネマンは健康な人にレメディーをとってもらって
プルービングして『純粋マテリアメディカ』を書いています

レメディという刺激をとっているのだから、
反応がない、って事はないのですいー


ちなみにホメオパシーin JapanでもP.81の
下方にこのような記載があります

***以下抜粋***

レメディーの波紋をプルービングしてしまうケースがありますが、
たとえプルービングしてしまったとしても、
レメディーを続けてとらなければ、
一過性のものとして通り過ぎていくだけです。

***転載終り***


指示されたレメディーの作用がちょっと強く感じる場合、
プルービングなのか、症状の戻りなのか、
排泄による状況なのか。

見極めと、対処ができるホメオパスさんに
相談した方がよいですひらめき電球


うちはアトピー様皮膚湿疹とアレルギー性鼻炎が主訴ですが
レメディー摂取後気になる症状がある場合、
ホメオパスの佐々木美紀さん に写真添付で様子を連絡して
指示を仰ぎます


レメディーは合っているけど、ちょっとキツイ時は
使用頻度を減らすこともあり、
作用を調整しています
(ちゃんとよく寝て学校にいってほしいので)


。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.

たとえば、このパターンで経過をご説明します

(注記)
これくらいなら、いつもはレメディ続けて
もう少し様子を私だけで観察するのですが、
学校のプール時期になったので、
経過報告して相談させていただきました



《6/12状態》
6/5にレメディを開始して、最初は痒みも鼻水も
いい調子だったが
少しカサブタが増えている

かゆみが増しているようで、
夜中寝ぼけてボリボリと掻く事が増えて
少し睡眠不足の様子

佐々木ホメオパスよりの指示
夜のレメディを休止して数日様子をみてください

image



《6/16の状態》
6/12に夜のレメディを休止して、かなり落ち着いてきた
かゆみが減り、掻かずにすむのでカサブタが減り、
皮膚の状態も落ち着いてきた

佐々木ホメオパスよりの指示
引き続き夜のレメディを休止し、どこまで良くなるかみましょう

image



《6/21の状態》
最近かゆい時が多いんだよな汗と本人談
かさぶたが増えてきて、首周り、鎖骨などもよく掻いている
寝ぼけて掻いている事も多い

この写真で見えますか?
小さなツブツブがたくさんで、
これを掻き破ってかさぶたになっています

佐々木ホメオパスよりの指示
そうしましたら、最初の夜のレメディは休止のまま
〇〇のLM2を随時に使いましょう
(たまたま持っているLMだったのですぐに使用開始)

image





《6/24の状態》

指示された随時のレメディを使いはじめてから、寝つきが良くなり、

夜中寝ぼけてボリボリ、というのが、ほ~っとんどなくなりました

6/24の朝、右の肘内側は完全にきれいになったよ、と

ペー君が自分から見せてくれました~音譜


ちょっとおもしろかったのが、しっかり眠れるので

寝相が良くなり、寝癖が全くない笑



image




レメディが合っている場合は、
見た目の状態がちょっとよくないな、と思っても
機嫌や、便の状態、痒みの感じ方は悪くない、だったりしますので
見た目だけを目安にせず、
精神などの状態もよく観察してみてくださいねラブラブ


もちろん、皮膚のように、目にみえるものだけでなく、
精神的な辛さ、痛みなどの時も同じです
写真が無くても、ホメオパスに報告して相談されるといいと思います
(別途相談料かかる場合あるかもしれません)


ホメオパシー療法を選ばれる場合、
すこし症状が強く出て、我慢が必要な時期は、
やはりあります

とくに排泄の場合、しばらくつらい症状が続く場合もあります

なので、この記事はどう書けばいいかな、と悩み
ずっと保留にしていたものです



ホメオパシーって効果がない、とか、辛すぎる、とか
悪化状況をみて家族が猛反対する、というのは
レメディが違うかも、または、
ちょっと回数調整が必要かも、ですよねニコニコ


我家の担当ホメオパスさんとの二人三脚、
ご参考になれば幸いですドキドキ






参考文献

由井寅子 「ホメオパシー in Japan」 (2002) ホメオパシー出版


検索ワード
アトピー性皮膚炎  アレルギー性鼻炎