ども、名人です。
今日の東京の空は、青空が広がっています。
気温は、昨日よりも高いみたいで、気持ちのいい1日になりそうです。
Wikiにも掲載されていたのですが、私自身がWikiを100%信じていないので、見ることすらしていませんでした。
しかし、確認してみると2012年10月5日に65歳で逝去となっています。
つい先日も、コロコロの担当者さんと、連絡を取りたいねという話をしていたので、まさに寝耳に水な感じです。
河合先生は、私の一回り上で、私が10歳の時に漫画家としてデビューしたと聞いています。
1986年に、コロコロコミックで「高橋名人物語」を始めるという事で、初めてお会いしました。
そして、担当者さんと一緒に食事をしながら、昔の思い出をいろいろ話しさせてもらいました。
しかし、そんな思い出を話したとしても、小学生の頃の思い出なんて、私にとっては日常の生活の中で起きた事なので、そんなにインパクトがある話しなんか出来ません。
が、そのエピソードの一つ一つを、笑いながらメモをしていったのです。
今思えば、その時に、大体の展開を、思い描いていたんでしょうね。
そして出てきた、第1話は、私も驚きのストーリーになっていました。
ここは、当時読者だった皆さんも覚えていると思います。
例の「サッポロ取り」なんですが(w
詳しい内容は、このブログを読んでいる方がお食事中かもしれないと思うと、ここでは自粛させていただきます。
しかし、小学生の子供にとって、○○チや○○ッコは、下品だけども笑いの基本なので、特に小学生向けのコロコロでは外せない物だったのも事実。
私も、最初のゲラを読ませて頂いた時には、どうしようかと一瞬悩んでしまいましたが…。
コロコロだし、という事と、その時には、この話を信じる子供はいないだろうと思い、OKを出したのです。
しかし、その時に誤算があったのは、このサッポロ取りを信じてしまう子供達がいた事です。
まぁ、リアルの私は一人なんで、自分自身では、それと私はイコールではないのですが、あの当時には、ゲームのキャラになったり、アニメキャラだったり、そして名人物語の主人公だったりと、いろいろな私が描かれていたので、全てが私だと思う子供がいたとしてもしょうがないかなと思います。
話は戻りますが、その後の「高橋名人物語」は、私の昔時代の話であるはずなのに、私自身が楽しんでしまった作品でもあります。
それくらい河合一慶さんの描く世界感が好きでした。
今日は、「高橋名人物語」を読みながら、当時の河合一慶先生を思い出そうと思います。
今更になってしまいますが、
河合一慶先生、楽しい作品をありがとうございました。
謹んで哀悼の意を表します。
では、今日も一日楽しみましょう!