番組の中で平野専務が司会の加藤浩次氏を相手に

ロープレ的に営業トークを披露

平「あなたはお幸せですか?」

加「いや、まあ。」

平「健康ですよね?」

加「まあ、健康っていえば健康です。」

平「御家族に恵まれて心の中が幸せですよね。」

加「ええ、まあ。」

平「あと、お金もきちんとお稼ぎになってる。」

加「まあ、ちょいちょいですけど。」

平「その幸せが、ずーっと5年、10年、20年と

続く仕組みがあったら幸せですよね?」

加「え、そんな仕組みあるんですか?」

と商談相手の興味をひく。

銀行への個人年金保険代理店業務の営業でも

「アメリカでは銀行員はクオリティライフアドバイザーといって

お客様の質の高い生活をアドバイスする仕事なんですね。

サービス業なんです。

お客様のよりよい生活のためにサービスをする仕事なんですよ。

一緒にやりましょう?(私に、我社にノウハウがありますから。)」

と銀行のビジネスの根本の部分を問う話から入るそうです。

こういう話の内容を広げていく営業トークをオープンなトークと言います。

お客の考えの深い部分に入り、信頼につながる可能性がありますが、

本業以外の余計な相談をされたり、

購入の決断につながるまで時間がかかるという欠点があります。

私も営業でオープンなトークを使っていると、

あんまり使いすぎるなと、先輩や上司に注意されたこともありますが、

平野専務のように経験と知識とトーク能力を併せ持った方がやると

かなり威力がありますね。

実際、生で見るとオーラがありそうです。

私も見習いたいもんです。