今朝、NHKで不況の影響が『障害者雇用』にも響いているとニュースになっていました。
そのことは、私自身、ハローワークに行く度に聞いていたので知っていました。
そんな時代の今、ユニクロの障害者雇用がニュースになっていました。
以前からユニクロの障害者雇用は、広報誌などでも紹介されていたと思います。
今朝のニュースで出演していた採用された方は、
軽い知的障害があり、以前は授産施設に通っていたと紹介されていたような・・・
外見上は障害を持っているとは思えない感じで、話し方も話している内容も社会人そのものでした。
大企業で働けることへの嬉しさを話しながら、
「1人の人間として見てくれる」
とユニクロの障害者雇用への感想を話していました。
私もこれが大事だと思います。
男性でも女性でもなく、障害者として見られる。
福祉の職場であっても、1人の人間ではなく障害者として見られる。
それを常日頃感じているから。
専門的な知識があることが障害を理解していることばかりではなりません。
ある知識だけが卓越していても、相手を理解していないことは多いのです。
障害者のことは理解している・・・と思っているその人達の経験は、まだ、ほんの一部なのです。
様々なことをトータルに知ってこそ、
または、1番大事なことを知っていることこそ、
相手を理解出来るように思うのです。