電車に乗っているとよく倒れる女性を見かけます。
貧血でしょうね
これまで、貧血は女性に多いと言われてきましたが、
近年では男性にも増えてきているようです。
貧血で病院にいくと
鉄を摂りましょうなどの指導があるか、
もしくは鉄剤が薬として出されます。
しかし
メグビーでは、第一に良質タンパクを勧めます。
貧血とは、赤血球の大部分を占める
“ヘモグロビン”
が少なくなった状態です
ヘモグロビンとは、ヘムという鉄を含む赤色素
と
グロビンというタンパク質
から成っています。
ヘム(鉄原子)は
酸素と結合したり
必要な(酸素不足な)組織では手放したり
という性質を持つため酸素の運搬役として適任なのです
そのため、医療機関では
貧血=鉄
として対処します。
しかーし
ヘムが足りても
グロビンがなければ
赤血球(ヘモグロビン)は合成できないんせよ( ゚-゚)・・・( ゚ロ゚)エェ???
また、
医薬品の鉄は、含有量も非常に高いため
胃に大きな負担が
掛かります。
鉄剤の副作用で
激しい胃痛や吐き気がおこり、
食事も思うようにとれなくなってしまうと
治るどころか
より貧血状態へと導かれてしまいます。
経験したことのある方
いるのではないでしょうか?
そこでメグビーでは胃に負担の少ない
ヘム鉄の摂取とともに
良質タンパクの摂取を
第一にお勧めします
タンパク不足は、赤血球の生産が減少する上に、
赤血球自体の寿命も短くなります
ヘムもグロビンも共にタンパク質(アミノ酸)を主に構成され、
これらを構成していくためには酵素(タンパク質)が働きます。
さらに、鉄の貯蔵や運搬(フェリチン、トランスフェリン)や
造血刺激因子(エリスロポエチン)の主原料にもタンパク質が必要です。
以上のことから、
タンパク不足は鉄と同じぐらい
貧血に対して支障を与えてしまうため
不足の無いようにしっかり確保しましょう!!!!!
というわけです。
また、そのほかにも
造血には
・ビタミンA
・ビタミンB群
・ビタミンC
・ミネラル(鉄、銅、亜鉛)
が必要です。
この栄養素については、
また次回に続きをお話しいたします。
楽しみにしていて下さい
よくある症状なので、軽視されることも多く、
それが十分な知識普及と症状の改善に対して足を引っ張っているのです(TωT)
生活に支障をきたす症状も見られ、
確実に健康レベルを下げる要因でもあるのです!!
身近な疾患だからこそ、
しっかりとした知識を持って対応していくことが重要ですよね~