鏡をご用意してから読むブログ! | 不完全なままで完全である

不完全なままで完全である

◇サイキックです、心のことのおたくです、保育士もやってます◇

「あ~、私、、今日顔がむくんでるぅ・・」と友達に嘆いたら、「そう?あまりわからないよ。」と。「え?いっつもこれですか?いつもと違うでしょ、ねえ違うでしょ~~」と詰め寄りたくなったけど、そこで友達が一言!「むくんでるかどうかって、自分が一番分かるよね。」と。




本当、その通りその通りなのですよ!!自分が一番自分のことを分かっている。例えば、自分では「いつもと違う」ちょっとした髪の毛のはね具合が気に入らず、若かりしころはその「ちょっとしたところ」がきになり、外出するのさえ嫌になっていた。(今は??)


でも実際友達に会って、「ちょっと今日髪の毛はねてるでしょーー。変でしょ~~」と言っても、「そう?気にならないよ」と軽くかわされてしまう。こんなことって誰にでもあることだと思う。


自分のことはよく分かっていないつもりでも、自分の「ちょっとしたこと」はとても気になるもの。それは、あらゆる気持ちにしても、体に起こることも、外見的なこともすべて。


だけど、やはり自分のことって見えないのは確かなことだと思う。自分の顔をどうやっても真正面から見られないのと同じように。


たとえば「舌」について。さてさて、今、あなたの「舌」はどうなっているのか?形は色は?表面はどうなっている?舌のふちはどう?鏡を見ないで絵を描きなさい!!


と言われたら、描ける?う~ん、私は描けそうで、やはり描けない。自信、ありません。でも、この「舌の状態」って本当に今の自分を良く表している、とても分かり易い体の一部なのだ。


どんなことが分かるかというと、「ストレス状態」「睡眠状態」「冷え」「熱」「五臓の調子」「血液循環について」などなど。こんな小さな面積にたくさんの情報が表れている!!!


小さな、でも大きな自分の一部を「毎日」見ているか?大切にしているか?ってことを言いたい!!こういう部分をスルーしてしまうのはもったいない。小さなお子さんがいれば、お子さんの状態も分かるし、身近にお年寄りがいらっしゃれば、その方のおおよその状態も知ることが出来る。


心と体の調和を図り心地よく過ごすことは、自分の一部を大切にすること、自分にもっと目を向けること。季節の変わり目は特に、それがとても大切だと思う。



「セルフヒーリングのための春の養生学講座」
  ~花開く春のココロとカラダ~ 3月28日大阪・南森町