好きな本の一冊に、これを挙げている方も多いですね。私も好きです。もう、何度も読みました。
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)/角川書店
¥580
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「夢を追求してゆくと、おまえが今までに得たものをすべて失うかもしれないと、心は恐れているのだ」
「それならば、なぜ、僕の心に耳を傾けなくてはならないのですか?」
「なぜならば、心を黙らせることは出来ないからだ。たとえお前が心の言うことを聞かなかったふりをしても、それはお前のなかにいつもいて、お前が人生や世界をどう考えているか、繰り返して言い続けるものだ」
「たとえ僕に反逆したとしても、聞かねばならないのですか?」
「反逆とは、思いがけずやって来るものだ。もしお前が自分の心をよく知っていれば、心はお前に反逆することはできない。なぜならば、お前は心の夢と望みを知り、それにどう対処すればいいのか、知っているからだ。
お前は自分の心から、決して逃げることは出来ない。だから、心が言わねばならないことを聞いたほうがいい。そうすれば、不意の反逆を恐れずにすむ」
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「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会いだ」
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最近思っていたことが、ズバリ書いてあり、これを貸してくれた友達に深く感謝した私です。
必要なものは、必要な時にベストなタイミングで必ず手に出来る。一瞬たりとも遅くなく、一瞬たりとも早くなく。
だけど、そうだからといって、何もしないという訳にはいかない。
「夢を追求する一瞬一瞬が神との出会い」
遠回りしているかに見えて、その一瞬一瞬を大事にすることが、つまり最短の道なのだと思う今日この頃です。
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