『嫌と言ってはいけない、それって本当?』 | 不完全なままで完全である

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最近、保育士時代のことをよく思い出します。

赤ちゃん 泣く 顔 泣き顔  - 写真素材
(c) IYO写真素材 PIXTA



短大を出て保育士になった私ですが、子どもの頃の私は完全登園拒否児。

4歳児、つまり年中クラスのころは殆ど幼稚園へ通っていませんでした。
給食も大嫌いだったし(これは小学校へ行っても続いた)、
「みんないっしょ」というのが窮屈で、好きじゃなかったんです。

さて、保育士時代のことを思い出すというのは、例えばこういうことです。

反抗期真っ盛りの2歳児を担当したのは、新任のとき。
毎日大変でしたっ!!

「いやーーっ」
「しない」
「だめーーーっ」


腹の底から拒否反応しているんですね。
こういうとき、先輩はみんなそれでも「なんらかの」方法で、
子どもたちの気持ちをなだめていました。

「さすが!」
と思うことも多かったのですが、私は拒否する子どもを見ては、

こんなに腹の底から いやだーーって言えたら気持ちいいやろうな
(と思って、一度腹の底から同じように言ったら園児に驚かれた!)

という、とても客観的な気持ちになっていたのです。
それで、時々、
いややったら やらなくてもいいやんね
と、こっそり言ってみたりすることもありました。
子どもって、拒否しながら自分を表しているんですね。

「いやだいやだ」

それがその子のハッキリとした自己主張であり自己開示

(しかしながら、子どもは「いやだ」のサインの奥に「私を見てね」、
という思いを持っていますから、保育士はそこを受け止めるんですけどね)


私達は、家庭でも学校でも、どちらかというと、
「やらない」よりも「やる」方が「良し」とされながら教育されてきました。

「やりたいです!」と言うと、「積極的で良い」と褒められて、
「やりたくないです!」と言うと、「消極的、頑な」とみられてしまう。

でも、それって本当なのかな?

「やらない「やりたくない」ことが最大の自己開示だということもある!

そんな風に考えたことがない人を前に、
「やりたくない」
と言ってしまったら、もちろんその思いは受け入れられない。
受け入れられないと、「私が間違っているのかな?」と思ってしまうことになる。

世の中にはマイナスなことを排除し、プラスにしていこうという風潮がありますが、
今までそうだと信じ込んできたことに、新たな視点から、
「本当にそれって本当?」と問いかけてみようと思います。


★最後まで読んで頂きありがとうございます★

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