数年前、まだパリに住んでいた時に友達から手紙が届きました。
その手紙の中には、わたしが知らない情報がいっぱいだったのですが、
特にわたしが興味を持ったのは、
「満月の日に、お財布を月に向かってフリフリしていまーす。」
という一文でした。
「え?何?フリフリでザックザク?」
お金もかからないし、手軽だし。それからわたしもフリフリスタート。
毎月欠かさず!ということではないのですが、覚えていたら続けています。
さて、昨日のこと、友達に、
「あ、明日は満月やから、お財布フリフリしよ。」
と言ったら、「そうやって、コツコツが大事やねんなぁ。」と。
そうなんですよね。
大事なのは、些細なことでも続けることなんですよね。
しかも、力を入れずに楽に続けること。これが大切。
満月の日にフリフリでザックザク!以外にも言えることだと思います。
この満月の日に財布を空にする、という何気ない行為なんですが、
月に一度でも、財布の中身をじっくり確認することで、
「お金」に対する気持ちが変わることに気づきました。
「お金がほしい」という執着した気持ちではなく、違った意味で関心を持つようになった。
扱い方、とでもいうのでしょうか。
たとえば、お金を支払う際には、より丁寧に財布からお金を出す。
こういう小さな積み重ねが、大事なんですね。
わたしは、これを始めてから、なぜかお金をよく拾うようになったのです。
額は小さいんですけどね。
今年の元旦、お財布を拾ったときは、もちろん交番へ届けましたわ。
さて、今日はその満月です。
あなたも、やってみますか?
★今日もブログにお越しいただきありがとうございます★