本日は、国立市商工会の経営支援セミナーの講師です。
 
 
ホームページやSNSがブームとなっている昨今、
印象的な写真や美味しそうな写真でお客様の心を惹きつけるのは
もっとも安価で効果的な宣伝に繋がります。
 
そこで・・・今回は
「魅力的な写真で集客に繋げる! かんたんフォト講座」
 
 
商品の特徴を良いイメージで伝えられるよう
写真の撮り方のポイントをお話しさせていただきました。
 
 
「かんたんフォト講座」と謳いながら
少し専門的なことまでお伝えしたのですが
みなさん、とても熱心に聴いてくださるのでワタシも熱が入ります。
 
 
1時間の座学のあとは、お持ちいただいたカメラで実践レッスンです。
 
 
例えばコチラ・・・
家にストックがなくなると不安になるほど大好きな(笑)
「国立薬膳カリーヌードル」
 
横に寝かせて撮ると、箱の厚みで底が見えてしまい
イマイチうまくいきません。

なので、敢て本のように立てて撮ってみます。
 
 
こちらも、同じ亀製麺さんの新商品ですが
袋入りの商品は窓の光や照明が反射してテカリが出てしまいます。
 
 
そんなときは・・・
100均の半透明の傘をトレペの替りに使ってみます。
 
 
余分な光を傘で遮ってしまえば、ホラこの通り!
 
 
小さなデジカメでも、撮影モードを変えたり
露出を補正することで、グっと素敵な写真が撮れるんです。
 
 
今回は、夜の講座もあったので
LEDの照明を持込みました。
 
 
光量が足りず、色がうまく出ませんでしたが
夜の部も、これを使って様々な角度から撮影してみます。
 
 
個別包装してあるお菓子は、最も撮影の難しい被写体のひとつ。
 
室内で撮ると蛍光灯の光が写り込んでしまいますが、
逆光で撮影すると、ほとんど写り込みはありません。
 
マロニエさんのバレンタイン用のお菓子もキレイに撮れました。
 
 
薄い模様の入った便せんや封筒。
レンズの大きな一眼で撮れば鮮明に写りますが
コンデジで細かいディティールを撮るのは至難の業。
 
それでも、明るさを補正しながら
いちばん出したい模様が見える位置を探します。
 
 
こちらは、もっと精密な画像を必要とする生地見本。
 
 
マクロレンズを使って(今回はありませんでした)逆光で撮れば
テクスチャーもちゃんと見せることができるんです。
 
こちらは、オリジナルのステンドグラス。
通常は「夜の撮影はNGです!」とお話ししていますが
これだけは夜じゃないと雰囲気が出ませんね〜(笑)
 
 
ご参加の人数が多かったので
無理を言ってお手伝いしていただいた「タカハシ写真」の若社長。
 
参加者が釘付けになる素晴らしい実践講義。
ほんとうに、ありがとうございました!!!m(_ _ )m
 
 
カメラの基本性能と撮影のコツを覚えたら
写真を撮るのがだんぜん楽しくなっちゃいます!
 
どんどん腕を上げて、
ぜひ「くにたち写真コンテスト」にもご応募くださいね(笑)
 
ちなみに・・・
つい先日のアップデートで使えるようになった
iPhone7の「ポートレート」モード。
 
 
デジタルエフェクトではありますが
背景ぼかしが簡単にできるようになりました。
ぜひ試してみてくださいね。(^_^)v
 
    ヒヨコヒヨコヒヨコ 
 
今日も読んでいただきありがとうございました。
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