「もう、来年の栽培の準備です…」
全国一のセルリー産地、諏訪。
今年の出荷はほぼ終わり、来年の栽培のための育苗土づくりがはじまる季節です。
市販の培土を使う育苗が増えていますが、大産地であるこの地域は、山土などをベースにした自家培土が主流です。
ハウス内の畝に運び込んだ土は、まず、殺菌されます。
そして、それぞれ独自の資材を混合し、育苗用の培土になります。
弊社の育苗用資材もこの時に混合していただいています。
先週から、出荷をはじめていますが、これから播種用にも、仮植のポット用の培土にも役立てていただきます。
とにかくたくさんの量の土。
冬の陽射しを浴びて、暖かなハウスでは、土の中の微生物が活動をしているのでしょう。
種を播き、仮植をし、３月には写真のような状況になります。
春から秋まで、次々に育つセルリーたち。
来年も、またお役に立ちますように…。
気持ちは、もう来年に向いてしまいます。
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