「目合せ会で、厳選出荷の申し合わせ」
昨日は、セルリーの目合せ会があり、早朝北信へ。
高速上信越道は、小諸付近で事故処理があり、さらに上田から坂城付近でしたか工事のための一車線通行で、予定外の時間が掛かりました。
オマケに、下道の信号は赤ばかり…。
１５分前に着く筈が…、一分刻みで集合時間をカウントダウンする忙しない朝となりました。
約半年間の栽培期間を経て、収穫期を迎えた「ポット施肥キチナーゼ栽培」のセルリーたち。
配苗から３ヶ月、畑での管理を各農家さんで行ってきました。
目合せ会では、出荷物としての選別、サイズ分け、調整の仕方等を説明し、産地としての品質の基準を理解していただいています。
産地の信用を確立するために、毎年、この申し合わせを確認し、
新規の生産者さんもいらっしゃいますので、包装や箱詰めの仕方も、実際に示されます。
同じ苗でスタートしたセルリーも、肥培管理や出荷時の相場で生産利益に違いが生まれます。
目合せ会の終了後、今年初めて栽培された生産者さんのセルリーの様子を確認すると…、
斑点病が多発生していました。
茎が折角太くなっているのに…残念です。
葉の斑点が多いと、一株出荷が難しくなりますが…気になります。
農業でも大切なのは、最低限、赤字にしないこと。
…さて。
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