「畑も来年を考えながらの終盤です」
信州の農業は、施設を除くと、霜が降りるまでの栽培になります。
稲刈りが進み、今年の栽培の反省と、来年への意欲、計画が膨らむ季節になっています。
雨の予報で、急遽、レタスの収穫調査を行った月末、そして、昨日のセルリーの講習会…、産地廻りで10月がスタートしました。
土づくり資材メーカーとしては、施用の成果をまとめる季節…。
一ヶ月ぶりの丸ナスの試験圃は、草丈が伸び、2mを越えるものがありました。
雨が降りはじめ、調査は後日。
左が施用区、右が無施用区。
丸ナスの活性が高まり、整枝作業にひと手間要するようですが、成果があらわれています。
今年は、栽培が進んでから病害が発生した「甘とうがらし」への施用もありました。
青枯病が進み、多くの株が枯死した圃場で、残りの株に資材を撒き、拡大を抑えたご報告をいただきました。
JAの技術員さんにご案内いただき、現地に行くと、欠株の多い畑。
病害を前にいつも思うことですが、病害は作物の栽培の最大の敵!
換金作物としての目的が根本から覆される病害は、生産の意欲を削ぎ落とす要因にもなります。
様々な作物、様々な病害と向かい合おうと背中を押された一日でした。
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