「想定外、手に負えない…自然災害の猛威」


鬼怒川の氾濫の大被害に、自然の大きなチカラの怖さを感じています。

竜巻の被害が報道されたのは数日前…。

そのあと、こんなに大きな水害まで起こるとは。

日本のどこに住んでいても、予期せぬ災害に遭うことを知らされています。



記録碑 堤防や用水が整備され、河川の氾濫が少なくなっている昨今ですが、昔は、水害が身近にありました。


わが家も昔、二度の災害に遭っていて、

一度は、父が経営していたバッティングセンターの近くの河川が大雨で氾濫して水が流れ込み、1メートル以上の水が溜まり、ボールがプカプカ浮かんでいたこと。


二度目は、川から溢れた水が鉄砲水となって、工場の敷地に流れ込んだこと。

急坂のカーブに位置していたことが招いた被害だったようです。


河川といえば、長野県の東信から北信に流れる千曲川。

春から試験調査に通っていた小布施町で、この夏、千曲川大洪水水位標を目にしました。(写真右)


隣接する中野市の「延徳田んぼ」は、千曲川の氾濫で水が溜まり「エンドウ湖」という湖になっていた地域を、用水の整備によって水田地帯にしたという事は知っていましたが…。

確かに、この地も千曲川沿岸です。
   ★千曲川洪水の歴史

      http://www.hrr.mlit.go.jp/chikuma/shiru/kouzui/index.html    


洪水には、自然災害の位置付でない歴史的観点からの考え方があるようです。

避難をしたあと、水が引けば、復旧と復興。

そして、これから、どんな予防策、対策が必要か…。

沢山の課題がありそうです。

   ★「戌の満水」から学ぶ
      http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-11920321210.html




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