「食品表示、サプリメント…消費者は賢い選択を」
「人類がはじまって初めて、栄養素だけを単独で摂るようになった。」
そういえば、ほんと、確かにそう…。
現代は、生きるための栄養を、サプリメントなどの食品以外のものからも摂るようになった時代です。
コープながのが開催した組合員学習会「ゼロから学ぼう！食品表示」に参加してきました。
今年４月に改正された食品表示。
興味があるのは、保健機能食品として機能性の表示ができるものとして、「特定保健用食品」「栄養機能食品」に、「機能性表示食品」が新しく加わったこと。
生鮮食品の機能性が表示できることになり、科学的根拠があれば、野菜などの作物も機能性をＰＲできる
ことになります。
抗酸化力のあるファイトケミカルが話題になり、情報により健康的な食品を選んで食べる食生活も拡大しています。
Ｑ＆Ａで、野菜の今後についての質問に、カット野菜の組み合わせなどで機能性を表示する商品がマーケティング・プランニングされている現況が…。
加工品を含め、「どんな作物のもつ機能性に、どんな健康効果があるのか」を具体的に示されるようになるのか、それとも惑わされるのか…。
販売者への信頼と、消費者の知識の向上が大切になります。
遺伝子組み換え食品では、"遺伝子組み換え不分別"の存在。
アレルギーでは、コンタミネーション表示への注意。
サプリメントの過剰摂取。
過去にはない問題をもつ現代の消費者は、かしこくなることが自分のカラダを護ることになりそうです。
講師の岩佐徹氏（コープネット事業連合政策推進）から、専門的な情報提供サイトをご紹介いただきました。
興味のある方は、どうぞご覧ください。
★Ｆｏｏｃｏｍ.net編集長・ 松永和紀氏コラムhttp://www.foocom.net/column/editor/12869/
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