「露地作物は、ダメージの季節です」
梅雨の合間の猛暑で土が乾き、潅水をするネギ畑。
昨日訪ねた、山形村での光景です。
水しぶきの細粒が爽やかで、水を通した眩い陽射しが景色を別世界に変えています…。
喜んでいますね、ネギたちは…。
水に溶けた養分を吸収して、この季節はグングン生長します。
山形村は、水はけのよい火山灰土地域。
アルプス長芋の産地として知られていますが、セルリー、リンゴ、レタスやハクサイなどの葉洋菜、水稲など、多品目栽培の地域です。
乾燥のダメージを回避するための潅水施設は、作物への心遣い。
肥培管理の中で、潅水は重要な作業です。
一夜明けて、今日は朝の浅間山の噴火から、夕方の豪雨で過ぎた一日でした。
道路は川の流れのように水を流し、低い畑は水が流れ込んでいます。
小降りになり、車を移動しながら、ふと、畑を見ようと思いつきました。
過日、資材を畝処理したキクの畑の水の動きをチェックしました。
畑の中で過湿になる部分は、病害の発生と関係ある場合があるからです。
定植後の消毒が済んで、稲わらを敷いている途中。
雨が上がれば、ぐぐっと伸びるのかな…。
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