「老いても、戦争体験者の想いは変わらず」
台風一過の暑い一日。
信州は、強風で荒れ、雨上がりだというのに、畑の土を舞い上げて土埃で視界が曇るほどでした。
岩手の地震のニュースではじまった一日は、次々に仕事を追って過ぎましたが、どこへ行っても風を感じていました。
仕事を終えて、NHKテレビを聴きながら父の明日の食事を作っていると、いつの間にかダイニングに来た父が、テレビに見入っています。
普段は全く興味を持たず、テレビを見る姿の無くなった父なのですが、これは発見です。
★クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3650.html
戦争については、こんなに興味を持つものなのかと、何か新鮮な出来事です。
戦争体験が心に与えている影響の大きさを知る想いです。
そういえば、過日、窓から遠くに見えるトラクターによる農作業の様子を見ながら、「あの人のように、僕も何かしないといけない」と、つぶやきました。
戦争体験、戦後の復興、高度成長期を走り抜けた人々の生き方には、高齢になっても常にひたむきに働くということが、意識の根底にあるようです。
毎日のお世話がちょっと大変、と思うとき、
戦争を生きて、老いてもまだ社会の一員として働こうという意識をもつ姿に、そんな思いを変えます。
今、与えられていることをひたむきにこなそう…。
…こうして時は流れていきます。
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