「地元だから、愉しめる“”の幼魚」


六本木農園の「信州の農産物と伝統野菜を学んで味わおう」でご紹介した信州の味覚「シナノユキマス」。

外来魚ですが、世界でも養殖はなく、日本に入ってから最初に養殖技術に成功したのが長野県の水産試験場でした。


その後、日本各地に養殖技術が拡がり、北海道では「キタノユキマス」、福島県は「会津ユキマス」、愛媛県は「ヒメノユキマス」と呼ばれているそうです。


外来種ですので、生態系への考慮が必要ですが、長野県では、立岩湖、松原湖、柳久保池、中綱湖、白樺湖の5か所に放流されています。

     ★「シナノユキマス」の養殖

         htttp://www.yukimasu.co.jp/product/yukimasu.html


シナノユキマスのコンフィ シナノユキマスのカルパッチョ









農業実験レストラン・六本木農園から、勉強会当日のメニューをまとめた報告書をいただきました。
「シナノユキマスのカルパッチョ」(写真上左)は、伝統野菜の「山口大根」を甘酢漬けにしてブーケに見立てたもの。

「シナノユキマスのコンフィ」(写真上右)は、「ねずみ大根」のスープをはり、「山口大根」の照り焼きに「千代ねぎ」のぬた、シナノユキマスのコンフィ載せ。


こんな素敵な逸品になりました。


シナノユキマス そんな時、

地元のスーパーマーケットで、シナノユキマスの幼魚を見つけました。

この時季だけ、地元ならでは…です。


平均8cmくらいでしょうか。

唐揚げ用と表示がありますが、ワカサギより大きく、丸ごとには少し大きくて微妙。

早速、開いて揚げました。




シナノユキマス まず、印象は、骨離れがよいこと。

とても楽に開けます。

骨は別に揚げて、開いた身は米粉を付けて揚げました。


昔から、川魚は米粉を付けて揚げるとカラッと揚がると言われています。

スライス玉ネギと細切りニンジンと一緒に、レモンドレッシングでマリネに。

幼魚でも冬の寒さで脂が乗って、おいしくいただきました。

ごちそうさま…。




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