「ミニトマト、品種戦線…」


佐久市では、ミニトマトの栽培も定着し、新品目導入試験圃場では品種試験が毎年行われています。

私がミニトマトの取材をしたのが、2001年。

大玉トマト同様に甘みを競いながら普及したミニトマトは、「フルーツトマト」の呼び名も一般化。

品種の展開はめまぐるしく、糖度だけでなく、色、楕円型・ハート型などの形状、房ごと商品化するなど、実に多種のミニトマトが栽培されています。

    ★ミニトマトの栽培

        http://megumico-agri.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-9ea2.html



フルーツトマト

昨日の講演会「市場に求められる新しい野菜について」では、種苗メーカーが勧めるサツマイモとミ二トマトの試食もありました。


ミニトマトの品種は、「ラブリーさくら」。

みかど協和種苗の品種です。


半分に切ると、香りが拡がり、舌にやさしい酸味と、しっかりした果肉が印象的。

厚い果肉に甘味を感じ、バランスのよい味わいでした。

大玉トマト好きが好むミニトマトかも知れません。

ラブリーさくら


家庭菜園でも栽培しやすいのが、ミニトマト。

自家用ならでは…は、皮のやわらかい品種が栽培できること。

   ★リコピーナ

http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-10648066806.html



しかし、市場流通では、傷みにくく、1房売りは房落ちしにくく、“店もち”のよい品種が求められます。

果肉のしっかりした「ラブリーさくら」の利点です。

そして、もう一つの特徴は、

潅水を減らさず、一般の果菜と同様の管理で甘いミニトマトになるそうです。


料理用途や消費者の好みの多様化とともに、品種も多様化。

換金作物としての品種選びは、大変です。

いろいろな品種の刺激を受けて、私も今年は自家菜園の栽培品種を見直してみようかと心が動いています。

家庭菜園は、我流のお愉しみ…。



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