「世界の平和を願いつつ…」
今日、上田のコラボ食堂で、北海道の六花亭のチョコレートで募金を…という、呼びかけに惹かれて、募金をしました。
「チョコ募金」は、イラクと福島の子どもたちを支援するための募金です。
後藤健二さんが「シリアを知りたい、伝えたい」と、危険な取材を続けていた、その想い…。
子どもたちに温かな眼差しを向けていた後藤さんの想いを共有できるような気がしたからです。
チョコ募金は、ＮＰＯ法人日本イラク医療支援ネットワークの活動です。
★チョコ募金
■イラクの小児がん医療支援
■シリア難民妊産婦支援
■シリア内戦にまきこまれ傷ついた人たちの義肢の支援
■福島の子どもたちを放射能から守る活動
ＪＩＭ－ＮＥＴによるこれらの活動に使われるそうです。
イラクでがんに侵された子どもたちが生花を見ながら描いた絵がパッケージになった、可愛い缶入りチョコ。
３種のハート型チョコは、世界平和を願う心の象徴のようです。
私が選んだのは、白血病と闘うカーヌ君（ＫＡＮＵ）が描いたガーベラ。
これは、病院の庭に咲いていた花とか。
日本の平和の中にいると、
平和な環境に暮らせることの“しあわせ”、ということに気づかずに日々を生きています。
病気や災難、災害で、わが身が当事者になって分かる平穏の有難さ。
後藤さんのメッセージから、平和に守られている日本人に、それを守り続けることの価値に気づいてほしい、と切望する想いを感じます。
何が大切なものか…、
命より大切なものはないことを、命を懸けて伝えた人。
その想いに添いながら、心よりご冥福をお祈りいたします。
残された幼子たちが健康に育ち、父の軌跡を誇りに生きて欲しいと願いつつ…。
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