冬でも国産の旬を愉しむ「冷凍ブルーベリー」

「目の健康のために、毎日少しずつ…」

昨日、「ひすいそば」の生そばを入手してきた佐久穂町の「まちの駅さくほ」で、「冷凍ブルーベリー」を買ってきました。

長野県は生産量全国一のブルーベリー産地。

県内各地で観光農園を兼ねた生産が行われています。

東信地域では、昭和５０年代に小諸市でいち早く、大里ブルーベリー研究会が発足し、浅間山麓での栽培が拡大しました。
　　　　★ブルーベリー栽培

夏の収穫期には身近な販売店に並ぶブルーベリーですが、こ

の時季は、冷凍の輸入品しか販売されていないのが現実。

個々の生産者さんでは、冷凍で販売するコストは掛けられない農業の現場です。

ところが、あっぷる草間さんがブルーベリー栽培をはじめてから、冬でも入手できるようになったのが、産地ならではの恩恵。

２、３年前に、直売所で見つけたときは、うれしくなってしまいました。

佐久穂町は、山間の小さな町ですが、地産地消による地域の活性化に力を注いでいます。

その中心的活動をしている「アンテナさくほ」。

黒澤酒造、山本屋糀店、リンゴや加工をする生産者さん、豆腐製造の女性グループ…、今まで記事にさせていただいた方々も活躍されています。

地方で小ロットの加工品をつくることへの敷居は低くなってきましたが、それを販路に載せ、販売を継続することは容易ではありません。

“ほんもの”だけにコスト高で、価格もそれなり。

たくさんの地産地消の加工品がありますが、

「おいしいモノ」「必要なモノ」…自然に淘汰されていくことでしょう。

国産の農作物の価値を深く考えて、

消費で生産を支える役割を少しでもできればと思いつつ、

やっぱり、必要なものしか買えないですが…。

冷凍ブルーベリーは、販売し続けてほしいもののひとつです。

入手は、

まちの駅さくほ　農産物直売所

　　　　　　ＴＥＬ　０２６７－８６－５３５０　

＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・～・・＊＊＊～・＊＊＊・～～＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・～・・～
＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・・～＊＊＊～・～・＊＊＊・～

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

　信州の味　　　　　　　　地産地消と特産品を訪ねて