「南信からの信州の冬の伝統野菜…」


南信の味覚 信州の南、飯田市から「千代ねぎ」が届きました。

「寒いんだにぃ」という、懐かしい方言まじりに、暖かい日に掘ってくださるお話をいただき、どんなネギか知りたくてお願いしました。

思いがけず、特産の「市田柿」と「ふじりんご」も加えてくださり、ご厚意に心温かくなっています。


市田柿は、特許庁が登録査定した地域団体商標登録、長野県第一号。

地域に根ざし、周辺地域にもそのブランド性が及んだものに販売独占権を与えているものです。  

   ★市田柿       

     http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-10171709698.html





千代ねぎ 「千代ねぎ」は、信州の伝統野菜。

飯田市の千代地区だけで栽培されている希少な長ネギです。


農業体験型民宿を営むふれあい農園おおたさんにお願いした千代ねぎ。

数年前のNHK「キッチンが走る」でも放映されたことがあります
千代ねぎのオリジナルシールと、「千代楽農会」のシールが、さりげなく生産者さんとの距離を近づけてくれる感じがします。

   ★ふれあい農園おおた
      
http://www.inakaaruki.jp/?page_id=28
   「キッチンが走る」 (2011年)
 

 http://www.nhk.or.jp/kitchen-wagon/archives/index_archives110114.html



飯田市では、「ねぎだれ」をおでんにつけて食べる食文化があり、テーブルにねぎだれが常備されている料理店もあると聴きます。 

 

種を受け継いできた千代ねぎ。

毎年、当たり前のように繰り返してきた農作業が残した品種ですが、

その背景には、そこで暮らす人が、家、暮らし、その地での何気ない日常を守ってきた歳月があります。


種採りをして、栽培し続けなければ途絶えてしまう地方品種。

伝統野菜には、その野菜への愛着が伝え残した、歴史という価値があります。


2月1日開催の「スローフード勉強会」では、「信州の農業と伝統野菜を学んで味わおう」が企画されています。

信州の農業と、信州が守ってきた農産物に触れてみませんか。

   ★六本木農園「信州の農業と伝統野菜を学んで味わおう」

           http://www.roppongi-nouen.jp/event/archives/2015/02/01112228.html   



   

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