大学地域貢献度●公私大学１位は長野

「大学は、産学官連携にも大活躍…」

受験シーズンになりました。

長野県の大学は、国立は信州大学、私立は長野大学、松本大学…等、県立は長野県看護大学があります。

大学の地域貢献度は高く、産学官連携による地域活性事業も数多くあります。

昨年、１２月１日発行「日経グローカル」２５７号で、「大学の地域貢献度ランキング」（日本経済新聞社産業地域研究所調査）の結果が発表され、

公立では信州大学、私立では長野大学が、各部門の第１位になったそうです。

総合ランキングは、信州大学第１位、長野大学第１０位です。

　　　　　★長野大学・地域貢献度ランクイン連覇

平成１８年から全国７４７の大学を対象に調査された各大学の地域貢献度は、「地域貢献の推進体制」「学生の地元への就職や災害支援」「産学連携や大学発ベンチャー」「留学生への就職支援や地域の国際化への取り組み」の４つの観点から評価され、回答を点数化して順位を出しているそうです。

確かに、各大学の教授陣の活躍は目覚ましいもので、各分野でご尽力され、貢献度の高い活動をされています。

農業に関して、「伝統野菜」の普及では、信州大学農学部の大井美知男教授。

　　　　　★信州の伝統野菜勉強会

　　　　　　　　　http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-11471469613.html

伝統野菜「ねずみ大根」を伝統食「おしぼりうどん」に周年使えるように、粉末の商品化を進めている工学部。

学生とともに、伝統野菜「山口大根」の普及と料理レシピ開発に取り組む長野大学の古田睦美教授。

　　　　　★古田ゼミの活動

　　　　　　　　http://www.nagano.ac.jp/news/20131208/index.html 　　　

環境保全などでは、諏訪湖クラブ代表の信州大学名誉教授、沖野外輝夫氏。

緑斜面による防災を研究する信州大学元教授の山寺善成氏も退官後もさらに研究を続けておられます。

全国の受験生の皆さん、

長野県の大自然に親しみながら、魅力ある大学で活動しませんか。

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　信州の味　　　　　　　　地産地消と特産品を訪ねて