「第19回信州の味コンクール優良賞の開発品」
先日、視察が行われた「味の里とうみ」は、地元の農産物の加工施設です。
惣菜では、様々なアイデアの開発品があり、施設内で製造される食材も原料として上手に利用されています。
豆腐でつくる「とうふ団子」や「豆腐ハンバーグ」、「くるみ豆腐リング」などは、豆腐製造部門の存在が生かされています。
また、「巨峰栗おこわ」は、意外な発想の旬のコラボ。
「栗」と「巨峰」…秋の贅沢を満喫できます。
2009年に開催された「第19回信州の味コンクール優良賞」を受賞した開発品で、地元産の米や栗を使い、「巨峰ぶどうジュース」で色づけしてあります。
巨峰ブドウのフルーティーさはやや欠けますが、甘味やクルミの香ばしさは全審査員から高く評価され、栗と巨峰ブドウの色合い、冷めてもおいしい味も受賞の理由となったようです。
道の駅「雷電の里」でも販売されている、このおこわ。
帰りにその様子も見ながら、私も買い求めて食べてみました。
「巨峰栗おこわ」に使われている巨峰ぶどうジュース。
この時季の東御市は、露地栽培の巨峰ブドウの最盛期で、味の里とうみでも、巨峰ジャム、巨峰ジュースの製造最盛期です。
視察で試飲させていただいた巨峰ぶどうジュースは、色鮮やかで、果汁100%の自然の甘さ。
このジュースがおこわの隠し味になっているなんて、特産地ならではです。
巨峰ぶどうジュースの搾りかすは、米ぬかと混ぜて鶏の餌にされているとか。
地域の循環型農業への意識が、こんな利用でも垣間見られます。
あつあつの搾りかすを摘んで食べると、甘くておいしい…。
きっとポリフェノールたっぷりの餌になるでしょうね。
★信州味の里とうみ
http://www.k4.dion.ne.jp/~ajisato/index.html
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