「甘さと酸味と歯ごたえのバラエティ」
佐久穂町にある直売所「まちの駅」。
佐久穂町ショッピングパークラーチに隣接して建てられています。
直売所に行くと地域の農産物が一目瞭然ですが、今、まちの駅に行くと、この季節の佐久穂町ではプルーンや花の栽培が盛んなことがわかります。
様々な品種のプルーンが栽培され、次々に違う味わいを愉しませてくれます。
そして、プルーンの隣にはプラムも…。
「貴陽」という大粒のプラム。
大きさは、小さめの桃という感じで、1玉200gになるそうです。
貴陽は、平成8年(1996年)に山梨県の赤石鷹雄氏が育成し、平成8年2月に種苗登録された品種です。
「太陽」の自然交雑実生で、自家不和合性のため受粉樹が必要です。(「ハリウッド」が適しているようです)
まだ栽培者が少なく、スモモの女王といわれる希少価値があります。
糖度は15 %前後。酸味のバランスが良く、試験場のデータでは、pH3.5前後とか。
初めて食べると、身の食感が歯ごたえ良く、後味の爽やかさは絶品です。
スモモには、「日本すもも(プラム)」と「西洋すもも(プルーン)」があります。
日本すももは、中国原産。
西洋すももは、ヨーロッパコーカサス原産で、スモモは英語で「プラム」、フランス語で「プルーン」といわれます。
日本へは中国から奈良時代に伝わり古事記や日本書紀、和歌などにも登場していますが、栽培としては果樹栽培が普及した明治時代といわれます。
その後、おいしいスモモに改良されて普及しています。
品種改良で沢山の品種の栽培が勧められてきましたが、消えていった品種は意外と知られていません。
ふと、スモモ「メスレー」のことを想い出され、今は亡き生産者さんとのなつかしいあの夏の日が甦りました。
★メスレー
http://megumico-agri.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_0408.html
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