「地下へ…見えなくするだけの処理」

春夏秋冬いつもそよ風-廃棄物処理


日々の快適な暮らしから生まれる、沢山の埋め立てゴミ。

リサイクルできないものは全て埋め立てられ、処理後の変化、影響については無関心のまま(軽視したまま)、その深さの限りまで「~ing」です。


これらが土の中にプレスして隠され、目の前から見えなくすることで処理したものとされている光景は、肉眼で見るとその量に圧倒されます。






春夏秋冬いつもそよ風-廃棄物処理 私たち世代を顧みると、子供、孫へと続く次世代に対して、やさしくない世代です。

生活廃棄物、産業廃棄物、(大気中のCO2)、そして、大問題の「核廃棄物」。

経済成長と便利な暮らしの中で増大している廃棄物は、人の手に余り、やむを得ない不完全な処理を続けています。



これからは、放射性物質で汚染された廃棄物が膨大な量になるでしょう。

放射能汚染された土壌から放射性物質を吸着させるというゼオライトなどの物質、また、吸収させて取り除くために育てる植物の処理…、

放射能汚染地となった被災地では、汚染された様々な倒壊物質。

普通の廃棄物とは違う、放射性物質を含む特別な廃棄物です。


重金属、有害な有機物、放射性物質…、これらは多種類に及びます。

ますますクリーンでなくなる日本の環境。

処理しきれない廃棄物は、未来の人々にとってどんな存在になるのか、

これらの処理を未来の人々の科学の進歩に委ねなければならないのか、

こんなに負担を与える、大きな宿題はありません。


「子供には苦労をさせたくない」というのが、親心の通念ですが、

今の日本は、子孫が生きる「次世代」という今は姿なき組織に、廃棄物を置き土産として残しています。



数年前、過去に処理場として埋め立て地だったという場所に、飲食店が建ちました。

「大丈夫なの?」と、密かに思いました。

気候、風土、歴史…、住む場所の環境は過去が礎となっています。


簡便、インスタント、使い捨て…世代。

私たちの世代が、環境破壊を進め、「負の遺産」を残すことに心が痛みます。



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