ブロガーの新商品賞味会ということで行ってきました!
ここ、野村ビルは、何度か似たような件で行ったことがあるんですけど、こちらのお店は、初めて。
最上階のこちらは、夜景は、もちろんのこと、内装が素晴らしい。
吹き抜けの部分に日本家屋の梁などを見せてもったいないほど贅沢な造りです。
土佐料理を出すということで、皿鉢料理が有名なんですけど、東京ではなかなか食べられないので、かなり期待してしまいます。
新商品というのは、この皿鉢料理を簡略化して、食べやすくした、『ちょいさわち』というお料理。
本物の皿鉢料理も見せていただいたのですが、パッと見の豪華さは、そんなに変わらないかな?
お値段は、かなり変わります。
新商品の方は、2-3人前で、4000円という盛。リーズナブルですねぇ。
皿鉢料理というのは、もともと、大きい物では、一メートルにもなりそうな大皿に、刺身、天ぷら、煮物など、豪華に盛り合わせて、食べながら、たっぷり飲むという趣向。お皿も凝っていて、伊万里だとか、高価なものを使っているみたい。
今日のちょいさわちの盛り合わせですが、
鯛の松笠造り
きびなごの南蛮漬け
土佐野菜のピクルス
タコの柔らか煮と土佐紅さつまいもの甘煮を串ざしにしたもの
焼き鯖の棒寿司
昆布巻き
土佐の小エビのから揚げ
四万十鶏ロース
野菜と酒盗をベースにしたバーニャカウダ・ソース
海老のアーモンド揚げ
と、すごいもんです。
松笠造りというのは、よくイカなんかでやるんですけど、鯛なのが珍しい。しかも、量もたっぷり。かぼす添え。
きびなごの南蛮漬けも10匹くらい盛ってあって食べきれません。
土佐野菜は、オレンジの瓜、レンコン、紅芯菜、カリフラワーなどのピクルス
タコとさつまいもの串刺しは、これと言って、特別なものではありませんね。
焼き鯖は、鯖が小さかったのがちょっと残念。
昆布巻きは、干瓢と卵などを昆布で巻いたもの。ちょっと甘めです。
土佐の小エビというのは、川エビの一種でしょうか?かなり大きいですね。が、もちろん熱くないので、それなり。
四万十鶏ロースは、西京漬けのような味付けで、日本酒にあいます!
野菜は、アスパラ、セロリ、人参、パプリカなどで、酒盗ベースのバーニャカウダというのは、ちょっと個人的に疑問符だったけど、人参は、甘くておいしかったです。
海老のアーモンド揚げは、ほぼ、海老フライなんですけど、ソースなしがちょっとさびしいかな?
この他に酒盗(日本酒にぴったり!)
どろめ(生しらすとどう違うのでしょうか?)生姜とポン酢でいただくので、お酒を選びますね。
かつおタタキの炭火焼きをニンニク、玉ねぎのスライスとゆずポン酢で(わかめと水菜添え)
これは、かなり美味!
うつぼの唐揚げ(これは、ちょっとなぁ・・・)
〆にハリハリうどん。
これが、小どんぶり入りなんですけど、いいお出汁が出ています。
うどんは、ほぼ、太めの素麺のようで、でも美味しくて完食してしまいました。
土佐では、こういったごちそうに日本酒が普通だそうです。
なので、おすすめという生貯蔵酒をいただきました!
美味~。
あんまり日本酒を飲まない私ですが、これは、美味しかった。
他に酔鯨純米、栗焼酎のいちじゃものなどもいただいたのですが、やっぱり日本酒ですねぇ。
かなりの食べ過ぎ、飲み過ぎです~。