2年前にツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア、インターネットを介して一般大衆が情報を容易に共有できるツール、を活用した若者の草の根活動が大きな力となって、「チェンジ」を掲げたオバマ大統領が当選しました。
11日に、ムバラク大統領を辞任に追い込み、エジプト独裁29年に幕を下ろさせたのも、ツイッターやフェイスブックであっという間に国民に情報が出回ったことにより生まれた、国民の大きな「変革」の力です。
今回のエジプトの件(政権崩壊前ですが)を題材に、インターネットの威力について、先日、ブログ記事が日経ネットにも掲載されていました。
「ソーシャル」がエジプトで果たした役割:弾圧が民衆意識に火http://www.nikkei.com/tech/ssbiz/article/g=96958A9C93819696E2E0E2E1958DE2E0E2E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;q=F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2F2;p=9694E3EAE3E0E0E2E2EBE0E4E2EA
政権が崩壊された直後に、同じような分析・見解の記事が、英語でも掲載されていました。
Wael Ghonim:If You Want To Liberate A Government, Give Them The Internet
インターネット、特にソーシャルメディアの冒頭で、情報のパラダイムシフトが起こっているのは周知の事実です。ツイッターやフェイスブックがマーケティングに活用できること、そしてその成功事例が、ネット上、そしてビジネス雑誌で最近、よく紹介されています。
そしてインターネット、特にソーシャルメディアの冒頭で実際、ビジネスが大きく変革していますが、ビジネスだけでなく政治も変える力があることが、今回のエジプトの件で証明されたわけですね。