米男子ツアーとアジアンツアー共催の「CIMBクラシック」が

現地時間31日にマレーシアのクアラルンプールG&CCを舞台に

第3ラウンドの競技を終了。

松山英樹は4アンダー68とスコアを伸ばし、

通算17アンダー4位タイで最終日を迎えることとなった。(ISM)

 ここまでの2日間と同様に伸ばし合いとなった3日目。

トップと2打差の3位タイから出た松山は、

出だしの3番から連続バーディをマークするなど、

前半を2アンダーで折り返す。

バックナインに入っても10番、14番、そして最終18をバーディとして

6バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。

トップとは3打差に広がったものの、最終日にビッグスコアを叩きだして、

ツアー2勝目を手にすることは出来るだろうか。

 一方、28位タイから出た石川遼は1アンダー71と伸ばし切れず。

アウトスタートの12番までスコアカード通りのプレーが続くと、

13番パー4でボギーが先行。

14番、16番でバーディをマークし、

2バーディ、1ボギーでホールアウトしたものの、37位タイに後退している。

 通算20アンダーでトップタイに立ったのは、

単独首位から出たジャスティン・トーマス(米)と

ノーボギーの6アンダー66でラウンドしたブレンダン・スティール(米)。

トップと1打差の単独3位には、

9バーディ、1ボギーの8アンダー「64」を叩きだしたケビン・ナ(米)がつけている。

世界ランキング16位のアダム・スコット(豪)が6アンダー66をマークして、

通算16アンダー8位タイに浮上。

パトリック・リード(米)は通算14アンダー10位タイとなっている。