ドイツ・ブンデスリーガは現地時間23日(以下現地時間)に
第22節の残り2試合が行なわれ、
首位バイエルンは酒井宏樹所属のハノーファーを
アウェイで4対0で一蹴した。
14連勝で2位レヴァークーゼンとの勝ち点差を19にまで広げている。
ロイター通信が報じた。
リーグ戦13連勝中で首位を独走するバイエルンは、
敵地での一戦となったこの日も一方的な展開を見せ、
約5万人のハノーファーサポーターを黙らせた。
バイエルンは25分にラフィーニャのクロスを
フリーのミュラーが頭で合わせて先制。
最初の決定機をしっかりとモノにすると、
9分後にはシュヴァインシュタイガーの浮き球のパスから
チアゴ・アルカンタラが追加点を挙げて2点差とする。
バイエルンは後半も攻撃の手を緩めず、
マンジュキッチのアシストからミュラーがこの日自身2点目を挙げると、
66分にはラフィーニャのクロスにマンジュキッチが頭で合わせて4点目。
守っては公式戦6試合連続のクリーンシート(無失点試合)を達成し、
4対0で完勝した。
なお、酒井宏はこの日ベンチ入りしたものの出場機会は訪れず、
4試合連続の欠場となった。
この結果、バイエルンはリーグ戦での連勝を14に伸ばすとともに、
昨季から続くリーグ無敗記録を47とした。
今季ここまで22戦で20勝2分けで勝ち点62を手にしており、
6試合を残して優勝した昨季の記録を更新する勢いで勝ち点を積み重ねている。
この日行なわれたもう1試合、
乾貴士所属のフランクフルト対ブレーメンはスコアレスドローに終わった。
乾は64分から途中交代でピッチに立ち、
リーグ戦4試合ぶりに出場機会を手にしている。