ソチ冬季五輪第13日は19日、スノーボードの女子パラレル大回転が行われ、

竹内智香(広島ガス)が銀メダルを獲得した。今大会で日本女子の第1号。

日本のメダルは金1、銀4、銅2の7個となった。(時事通信)


 冬季大会のメダル7個は、1998年長野大会の10個に続き、

92年アルベールビル大会と並ぶ史上2番目。スキーでは最多の6個となった。


 フィギュアスケートの女子ショートプログラムは

午後7時(日本時間20日午前0時)に始まり、

前回銀メダルの浅田真央(中京大)、連覇を目指す金妍児(韓国)が登場。


 スキー距離の男子団体スプリント・クラシカルに出場した

日本(恩田祐一=アークコミュニケーションズ、宮沢大志=早大)は

決勝に進めなかった。


 スピードスケートの女子5000メートルでは、

藤村祥子(宝来中央歯科)は10位、石沢志穂(トランシス)は12位、

穂積雅子(ダイチ)は13位だった。



 スノーボードは19日、男女パラレル大回転が行われ、

女子の竹内智香(広島ガス)が2位に入り、銀メダルを獲得した。


 竹内は予選2回の合計タイム1分46秒33の1位で、

上位16人による決勝トーナメントに進み、

1回戦から準決勝まで、安定した滑りを見せた。

決勝では、ライバルのパトリツィア・クンマー(スイス)と対戦し、

1回目に0秒30のリードを奪ったが、2回目の中盤で抜かれ、直後に転倒して敗れた。

3位はアリョーナ・ザワルジナ(ロシア)だった。

男子はビック・ワイルド(ロシア)が初優勝した。日本選手は出場していない。(時事)



 ソチ五輪のフィギュアスケートで19日、女子ショートプログラム(SP)が始まった。

前回銀メダルの浅田真央(中京大)、連覇を目指す金妍児(韓国)らが登場する。


 日本勢の演技順は村上佳菜子(中京大)は20番目、

鈴木明子(邦和スポーツランド)は24番目で、浅田は最後の30番目。

金妍児は17番目、15歳のユリア・リプニツカヤ(ロシア)は25番目。

フリーは20日に行われる。



 ノルディックスキー距離は19日、男女の団体スプリント・クラシカルが行われ、

恩田祐一(アークコミュニケーションズ)と宮沢大志(早大)が組んだ日本は

23分49秒91で男子予選2組の7位に終わり、上位10チームで争う決勝に進めなかった。

日本の最終順位は13位。

フィンランドが優勝し、同国に3大会ぶりの金メダルをもたらした。

2位はロシア、3位はスウェーデン。


 女子はノルウェーが制し、フィンランドが2位、スウェーデンが3位だった。(時事)



 アルペンスキーは19日、男子大回転が行われ、

2011、13年世界選手権覇者のテッド・リゲティ(米国)が

合計タイム2分45秒29で同種目初の金メダルを獲得した。


 0秒48差の2位にスティーブ・ミシリエ、

3位にアレクシ・パンチュローのフランス勢が続いた。

日本選手は出場していない。(時事)



 アイスホッケーは19日、男子の準々決勝が行われ、

2大会ぶりの金メダルを目指すスウェーデンとフィンランドが21日の準決勝に進んだ。

スウェーデンはスロベニアを5―0で退け、フィンランドは地元ロシアを3―1で破った。


 連覇を狙うカナダはラトビア、バンクーバー大会銀メダルの米国はチェコと対戦。(時事)



 カーリングは19日、男女の準決勝が行われ、

女子は3連覇を狙うスウェーデンとバンクーバー大会2位のカナダが20日の決勝に進み、

前回大会と同じ対戦で金メダルを争うことになった。

スウェーデンはスイスに7―5で勝ち、カナダは英国を6―4で退けた。


 男子は3連覇を目指すカナダが中国と対戦。

1次リーグ1位のスウェーデンは英国と戦う。(時事)