第93回全国高校野球選手権の地方大会は30日、各地で7大会の決勝が行われ、
延長十五回の末に引き分け再試合となった兵庫は、
東洋大姫路が加古川北を6―0で破り、5年ぶり12度目の出場を決めた。
愛知は至学館が愛工大名電に4―3で勝ち、春夏通じて初の甲子園出場。
和歌山は、智弁和歌山が市和歌山に7―1で勝ち、7年連続19度目の代表を決めた。
西東京は選抜大会4強の日大三が早稲田実に2―1で競り勝ち、
新潟は日本文理が新潟明訓に延長十回2―1でサヨナラ勝ちし、ともに春夏連続出場。
富山は新湊が富山国際大付に5―4で逆転勝ちして12年ぶり5度目、
愛媛は今治西が新田に3―1で勝って4年ぶり11度目の代表を決めた。
(時事通信)