お笑いタレントの山口智充が30日、都内で行われた

映画『カーズ2』初日舞台あいさつに登壇した。

多彩な“モノマネ芸”を持つ山口は

「カーズ好きという共通点があるこの空間で、

みんなでセミをやりたい」と客席に向かってモノマネを伝授。

約600人の観客による“セミの鳴き声”が会場中に響き渡った。

さらに、1人の男性に「金魚~」の掛け声をお願いした山口自身は、

ヒグラシの鳴きまね、花火の音まねをかぶせて夏を演出。

「このパッケージで、営業に行きたい」と満足げな表情を見せた。
(オリコン)


 前作同様におんぼろレッカー車・メーターを演じた山口は

「日本におそらく1枚しかない」という、

監督からもらったカーズ仕様のアロハシャツを着て登場。

「(今作は)舞台が日本になってる。

日本で『カーズ2』が盛り上がっているのを監督に見せたら、

『カーズ3』もありますよ」と続編を望み、

「そうしたら、日本車をもっと出して欲しいとか、

監督に直接言いたい」と張り切っていた。

 前作から約6年ぶりの続編となる同作は、

世界最速のレーサーを決めるワールドグランプリに挑む

天才レーサー・マックィーンとメーターが、

2人の友情を揺るがす大事件や

クルマの未来を脅かす恐るべき陰謀に巻き込まれながらも立ち向かっていく。