第93回全国高校野球選手権大会・大阪大会(30日、舞洲球場など)

準々決勝4試合が行なわれ、

春夏合わせて7回の全国制覇を誇る名門・PL学園は

東海大仰星に10-14で敗れてベスト8で姿を消した。(サンケイスポーツ)

 PL学園は夏の甲子園初出場を目指す東海大仰星と対戦。

同点で迎えた二回、相手打線に一挙7点を奪われて一気に苦しい展開に。

三回、4点を返した直後に投手陣が4点を許すなど、

序盤の大量失点が響いて試合の主導権を最後まで奪えないまま試合終了。

打撃戦で敗れたPL学園が準々決勝で涙を飲んだ。

 全国制覇を果たした08年以来、

3年ぶりとなる夏の甲子園を目指す強豪・大阪桐蔭は大商大と対戦。

三回に7点を奪うとその後も追加点でリードを広げ、10-0の五回コールド勝ち。

今春のセンバツ4強・履正社は、金光大阪を3-1で下した。

 大阪産大付を6-3で破った東大阪大柏原を含めて、

ついに出場187校の中からベスト4が出そろった。