昨日、今日と2日間、久々の完全週休二日制を過ごす。もちろん、仕事メールや研修会資料は作らなければらないけど、のんびりできた。


この4月からゴルフのレッスンを再開し、ここに来て大幅なフォーム改造に取り組んでいる。何とか理論に基づいて体にあったフォームでスイングをする方が良いとのことで、診断の結果、ボクはあまりいないタイプの体の使い方らしい。


これは、リハビリでも同じであるが、例えば歩行でも、理想的な歩行のフォームでなくてもまず、「歩けりゃいい」、次に「その人にあった歩行フォームの練習」が必要になる。「その人にあった」とは、専門的には「表現型=phenotype」といわれる。神経系と筋骨格系の使い方は、同じものがついていても、人それぞれ使い方が全く違い、それにあった歩行訓練が必要だということ。


だから、杓子定規に当てはめて、完璧な歩行フォームを目指しても、もともと、その人は、そんなフォームじゃ歩いていないため、あまり効果的ではないリハビリとなってしまう。


しかし、リハビリとゴルフの大きな違いは、どうしても自分が欲張って「カッコいい、完璧なフォームで、きれいな弾道のボールを打ちたい」と思ってしまうことだ。その結果、力みながら、アゴが上がり、思いっ切りダフって、カッコ悪いとなる。


今週は、広島、山梨、昔勤めていた古巣病院、週末は東京でセミナーとなる。


IMG_2154.JPG