今朝は早くから資金調達関係の仕事で面接に行ってきました。
窓口にひっきりなしにやってくる人たち(みんな経営者でしょう)を見ていて、少々暗澹たる気持ちになりました。

決して慢心して経営をしていたわけではないと思いますけど、それでも事業が縮小してしまう現状の厳しさは、相当なものだと思います。年末年始に派遣村で大騒ぎしていましたが、いまとなってはなんと皮相なことだと思えるほどです。零細企業の経営不振など報道すらされませんが、国の核の部分で何かが大きく変わりつつあると、訪れる人の後姿を見ながら感じました。

編集・デザイン会社の社長が書く今日のアメブロ

一転して午後は、版元の打ち合わせに便乗する形で、大きな打ち合わせのために幕張まで行ってきました。
目的のビルが見えているのになかなか入口にたどりつかない、ただそれだけで大企業の威容に圧倒されそうです。

全国規模の大きなビジネスにちょっとだけかすったような打ち合わせでしたが、実際のところ圧倒されて完敗という感じ。

そこに何が足りないかって、資本力や技術力じゃないです。間違いなく情熱ですね。
週末に見た「黒部の太陽」を思い出しました。

自分もまだまだ青いし甘いです。