先日、友達の家で、家飲みをしました。
高校時代から仲の良い友達で集まり、お酒と料理を持ち寄って
気兼ねなく過ごせる友達と、尽きない話題で家のみは夜中まで続きました。
「家飲み」を調べてみると、バーや居酒屋などに行くのではなく、自宅に仲間などを招いて酒を飲むこと。家でする飲み会。自宅飲み。などが出てきます。
同じ意味で「宅飲み」という言葉もあるそうです。
最近では「うち飲み」という言葉も出てきていて、昔からある「家○○」という語形の熟語では 家庭、家族、家計、家柄、家賃、家屋、家具、があり
「宅○○」という語形では 宅地、宅料などがあり、「家○○」も「宅○○」も、語形自体は新しくないことが分かります。
家○○や宅○○に比べて、「うち○○」という表現は特異な位置にあり、「家庭」を意味する「うち○○」を探そうとすると難しく、例えとしては「内入り」「内方」などの言葉は見つかるものの、いずれも日常生活ではあまり登場しない表現です。
その意味で、最近出てきている「うち飲み」「うちごはん」「うちカフェ」などの言葉は、家○○や宅○○に比べて、今風な表現として、出てきた言葉のようです。
言葉には昔からある言葉や、最近の言葉など時代によって変わりますが、仲の良い友達と過ごす時間は昔と今も変わらずに、楽しい時間で、とても良い気分転換とリフレッシュになりました。
吉田